弾速計試作1
銃口に取り付けるタイプの弾速計を試作しています。
- BB弾の検出には、2つのフォトリフレクタを使用しています。
- A/Dコンバータ内蔵のマイコンとしてArduino M0 proを使用しています。
- 2箇所のフォトリフレクタの電圧変化を検出し、その時刻から速度を検出しています。
- 弾数カウンタは、単純にBB弾の通過をカウントしています。
Arduino(M0 pro含む)は、標準では1回のA/D変換が約100μsとなっているため、内蔵ADCの設定を変更して約16μs程度になるよう高速化しています。それでも80~90m/sの速度で通過するBB弾を検出するにはちょっと遅いので、もっと高速にA/D変換する方法を検討中。Arduinoでは、M0 proでもこれ以上の高速化はできないっぽいので。
フォトリフレクタを取り付けているのは塩ビパイプです。それを銃口にテープでぐるぐる巻きにして取り付けています。次の試作では、プラスチック製のサプレッサーに穴をあけてフォトリフレクタを取り付ける予定。